- すいしょう
- I
すいしょう【垂裳】〔易経(繋辞下)「黄帝尭舜, 垂衣裳而天下治」〕何もしないでいること。 天下が平和に治まっていることにいう。 垂拱(スイキヨウ)。IIすいしょう【推奨】ある事物または人をほめて, 他人にすすめること。III
「口をきわめて~する」
すいしょう【推賞】ある事物または人をすぐれているとしてすすめること。IV「識者の~する本」「~に値する」
すいしょう【推頌】人を尊んで, その徳をほめること。Vすいしょう【水晶・水精】肉眼で見えるような石英の大きな結晶。 普通, 六角柱状で無色透明であるが不純物の混じった草入り・煙入りや, 紫・黄色などのものもある。 光学機材・水晶振動子・印材・装飾などに用いる。 水玉。~は塵(チリ)を受けず清廉潔白な人は不義や不正を受け入れないことのたとえ。VIすいしょう【水松】(1)スギ科の落葉高木。 中国南部原産。 日本には明治末期に渡来, 観賞用に栽植されている。 高さ15~20メートル。 葉は成木では針状ないし鱗片状で, 秋には赤褐色に紅葉し美しい。(2)海草ミルの漢名。VIIすいしょう【翠松】みどりの松。 青々とした松。「磯より数十軒の間近に其~の枝を翳(カザ)し/帰去来(独歩)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.